オミクロンでの休業はどういう扱い?

By: Nenad Stojkovic

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。

2月に入りました。
相変わらず、寒い日が続きます。
週末は、年末年始と同じぐらい
寒くなるそうなので、
くれぐれもお体ご自愛ください。

さて先週に引き続き、
オミクロンの感染拡大が
止まりません。
個人的には今週あたりが
ピークと思っているのですが、
どうでしょうか。

現在、弊社が派遣している
スタッフの間でも、

①感染された方

②ご家族が感染された方

③濃厚接触者

④上記②③の近辺にいた方
(健康観察者)

と多様な方がいらっしゃり、
大変な状況です。

弊社が派遣スタッフに
「お休みしてください」
というと休職命令となり、
労働基準法第26条に定められた
休業手当をお支払いしますが、

(第26条 使用者の責に帰すべき
 事由による休業の場合においては、
 使用者は休業期間中当該労働者に、
 その平均賃金の100分の60以上の
 手当を支払わなければならない。)

上記の④になると、スタッフに
自宅待機してもらいますが、
どのように考えるかは派遣先様との
ご相談になります。

昨年の4月もこのあたりのことを
話題にとりあげましたが、今回の
オミクロンは感染力の強さから、
さらに複雑な様相を呈しています。

一番大事なことは感染が拡大
しないことなので、柔軟に
対応したいと考えています。