急に話題になってきた話

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
早くも5月が終わりつつあります。
2021年が折り返しに差し掛かって
いるという事実に愕然としています。
早い…こないだ2021年が
はじまったと思っていたのですが。

さて、昨夜のニュースで、
米国のバイデン大統領が
現地時間26日、新型コロナの
起源について追加調査し、
90日以内に報告するよう
情報機関に求めたことが
取り上げられていました。

調べてみると、米国では
主流メディアを中心に、
今回の新型コロナの起源が
武漢のウイルス研究所から
流出したものではないかという
話になってきているようです。

この流出説はそもそも、
ウイルス発生当初から
ささやかれていましたが、
これまでは陰謀論として
退けられてきました。
また記憶している限り、
日経新聞などでも
研究所流出説は2~3回
扱われたくらいでした。

そして今年3月、WHOの
「動物から感染した可能性が
最も高い」という報告書をもって
ウイルスの起源に関する話は
ひと段落かと思われていました。

ところがここ最近、
どういったきっかけで
主流になってきたのか
よくわからないのですが、
米国主流メディアはこぞって
ウイルスが武漢研究所から
流出したという説を
取り上げるようになっています。

 「 武漢研ウイルス流出説、信頼性高まる

(『ウォールストリートジャーナル』の
   日本語版のWEBにジャンプします)

事の真偽はわかりませんが、
近年、企業の経済活動が、
国際政治に強く左右されるため、
今後の進展に注目したいと思います。