こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。
このブログでは、
弊社コーディネーター・ミーティングにて、
お客様から寄せられる質問に関し、
チームリーダーがレクチャーした内容をお届けしています。
今回は、人材派遣と紹介時に注意すべきことについてです。
ご興味ございましたら、どうかご一読ください。
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■■即戦力を求められた際、お客様に伝える情報は・・・■■
通訳でも翻訳でもお客様からの要望を伺っていると、
人材紹介や人材派遣のほうがいいのでは?というケースが有ります。
例えば、
*3ヶ月など、一定の期間にやるべき業務がある場合
*一定期間中、通訳や翻訳以外の業務をやって貰う場合
*良い人材なら社員として採用したいと考えている場合
・・・などなど、様々なケースが考えられます。
私たちの仕事は、
お客様が望む結果を外国語サービスでもたらすことですので、
お話を伺った結果、
それが人材の派遣や紹介であれば、
これらを提案したほうがいいでしょう。
しかし、ここで問題になるのは、
「どのような人材を求めていらっしゃるか?」
ということです。
通訳や翻訳の依頼時に
お客様が求められている事を考えるとわかりやすいと思いますが、
キーワードは
「即戦力」
になることがほとんどだと思います。
となると、
私たちは提案する人材が「即戦力」であることを
お客様にわかりやすく伝える必要がありますから、
例えば、
*対応可能言語
*希望職種
*勤務開始可能日
*勤務可能地域
*希望年収
*国籍
*学歴
*職歴
*保有資格
*専門性
少なくとも上記のような情報をお客様に提供できるよう、
人材については常に情報を整理し、
記憶しておく必要があるわけです。
個人情報を扱う以上、
開示できる情報には細心の注意を払わなければなりませんが、
お客様にとって有効な情報をヒアリングし、伝えられるよう、
コミュニケーションのスキルを常に磨いていきましょう。
(以上、ミーティング内容より)
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通訳や翻訳の問合せを受けた時、
その期間の長さなどから、派遣や紹介のほうが良いのでは?
と思う時がよくあります。
お客様にとってのゴールに到達するために何を提案するべきなのか。
コレを考えながら仕事に取り組みたいと思います。