こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。
今回もスタッフ間での事例共有会にて、
お客様から寄せられる質問や要望に関し、
上長が共有した内容をお伝えしたいと思います。
お役に立てば、幸いです。
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■■年末年始に翻訳通訳業務で注意すべきこと■■
いよいよあと少しで2014年も終りを迎えます。
街に出るとクリスマスのデコレーションが
とてもキレイに飾られており、
寒さと相まって一層年末を感じさせる日々です。
さて、日本においてはご存じの通り、
年末は師走という名にふさわしいほど
仕事が慌ただしくなり、
加えて忘年会などの会社イベントがありますから、
例月に比べると「特別感」を感じさせてくれます。
特に、12月末と1月頭はそうですね。
まさに年末年始は一つの季節のようなものと
思います。
しかし・・・
翻訳や通訳、外国語人材の派遣紹介を
サービスとして扱っている私たちは、
日本の年末年始に染まりすぎてしまうと
仕事上でミスを起こしやすくなります。
それはなぜか?
たとえば、年末年始の休みというのは、
日本においてはほぼどの会社さんも
同じように設定されていますが、
日本以外の国における年末年始休暇は
日本と同じではありません。
つまり私たちが年末年始休暇であっても
他の国では普通に平日であったりします。
当たり前といえば当たり前ですが、
この時期に翻訳や通訳の仕事を依頼される
場合は、通訳担当や翻訳担当の予定を
普段以上に注意して確認するように
してください。
特に海外現地通訳が入る場合はなおさら
です。依頼するお客様自身も海外での
休暇情報をご存じない場合もありますから、
そういった情報もお客様に提供できるよう、
海外の休暇情報にもアンテナを立てておくと
いいでしょう。
また、年始に注意すべきこととして、
中国における中国正月、春節があります。
ベトナムにおいても同様ですが、
この時期に通訳や翻訳の依頼を
考えられているお客様がいる場合、
あらかじめ通訳・翻訳担当の予定を
確保しておくことが大切です。
そうしないと、特にネイティブの担当者は
皆帰省や休暇となってしまい、お客様の
依頼を受けることができなくなりますので。
年始は特に翻訳の依頼が増えますから、
中国語とベトナム語はもちろん、
その他の言語のお客様ご予定を確認して
おくことが、
お客様からの依頼をすべて引き受け、
ご期待に応えるために必要です。
年末や年始のご挨拶を
お客様にする機会があれば、
お礼をお伝えするとともに、
ご依頼の可能性も確認しておきましょう。
(以上、ミーティング内容より)
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確かに・・・毎年年明けには中国正月の関係上、
普段よりも仕事の依頼を受けることが難しかった
記憶があります。
こういう時こそご期待に応えるチャンスですし、
実際仕事を他社さんに依頼できずお困りの
お客様も多いと思いますので、
あらためて、通訳・翻訳担当のスケジュールを
確認しておこうと思います。