1日に可能な翻訳作業量の目安とは?

こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。

さて本日は、
毎週月曜日の弊社コーディネーター・ミーティングにて、
お客様から寄せられる質問に関し、
チームリーダーがレクチャーした内容をお伝えしたいと思います。

テーマは【1日に可能な翻訳作業量の目安】についてです。

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■■1日の翻訳作業量を平均し、割り出してみると■■

私たちがお客様から翻訳に関するお問合せを受けた時、
多くのお客様がご質問されることとして、
【見積額】の他には【納期】があります。

ビジネスプロセスのひとつとしてお客様は翻訳が必要に
なったわけですから、【納期】はいつでも良い、
というわけではないことがほとんどです。

しかし、お客様は1日にどのくらいの翻訳をこなす事が
できるのかを、ご存じないことが多いのです。
これが、私たちから「ご希望の納期はございますか?」
と伺っても、「いつでも大丈夫ですよ」と
答えてくださる理由だと思います。

お客様の好意に甘えず、
【使用目的】からご希望の納期をヒアリングすることが
大事であると、まずは理解してください。

それでは改めて、1日に対応可能な翻訳作業量について
コーディネーター間で共有しておきたいと思います。

【1名の翻訳担当が1日に対応可能な翻訳量目安】
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■日本語→他言語:日本語原文2,000文字・原稿用紙5枚

■他言語→日本語:他言語原文1,500words・原稿用紙5枚
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原文の難易度やファイル形式、校正チェックの有無に応じて
対応可能分量は増減しますが、目安はこのくらいとなります。
目安をもとに、お客様から翻訳物の【使用目的】を伺い、
納期の相談をすると良いでしょう。

(以上、ミーティング内容より)
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1日に対応可能な分量は、【用語集】の作成や、
複数の翻訳担当で作業することにより増やすことが可能です。

ご希望の納期に応じて、
翻訳体制をつくりあげたいと思いますので、
問合せの際にはご要望を遠慮なく、お知らせください。