By: Gregor Klar

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
東京では昨日・今日と
日中暖かいのですが、
朝晩は冷え込みます。
今日から天気が崩れ、
週末は広く雨が降るようです。
気温の変化が大きいので、
お体くれぐれもご自愛ください。

さて、東京都は今週月曜から
まん延防止等重点措置が
適用されています。

今日も渋谷の事務所近辺を
歩いてみると、通常より
2割ほどは人出が減ったかな、
と感じますが、昨日、都知事が

　「通勤を含め、エッセンシャル
　　ワーカー以外の方は可能な限り
　　東京へ来ないでいただきたい」

と発言しているので、来週からは
さらに減るのかもしれません。

東京に来ないで、というのは
それだけ危機感が高まっている
と言えるのですが、一方で、
厚生労働省職員の飲み会と感染が
報じられたり、聖火ランナーが
全国を走る様子が報じられたりと、
いまいち、深刻さが伝わりません。

現在、大阪・兵庫の感染者
急増を見ていると、東京が
数の上で追い抜くのは
時間の問題だと考えています。

東京都の人口は現在、
約1396万人で大阪府の
人口約880万人の1.58倍。

昨日の大阪の新規感染者数が
1208人であったことから、
東京都のボリュームで
考えると、約1908人相当。

緊急事態宣言の解除が
大阪は2月28日、東京は
3月21日と約3週間のずれが
あるため、普通に考えると
再来週には2000人に達する
と推測しています。
ちょうどGW明けでしょうか。

ちなみに第三波での
東京の新規感染者ピークは
緊急事態宣言が出た1月7日、
2520人でした。

ゴールデンウイークまでの
2週間、注目したいと思います。