アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
さて街中がほぼ通常の状態に
戻ってきました。
人の動きが戻るにつれ、
新型コロナウイルスの
感染者数も増加しています。
特に都内の新規感染者ですが、
一昨日は55人で昨日は48人。
なんでも人材派遣会社などで
職場内クラスターが起こったり
しているそうで、こういう話を
聞くと、社内でも環境を整備する
必要を感じます。
(現時点、東京事務所はまだ
リモートワークを継続しています)
ところで今週、政府は
感染症対策専門家会議を廃止し、
新たな組織を設置すると
発表しました。
個人的な見解ですが、
今回、日本で大規模感染を防ぎ、
一時的ながらも安定を取り戻せたのは
専門家会議の先生たちのおかげだと
思っています。
そもそも3月初旬当初、
日本の水際対策は遅れていました。
それは、五輪中止を回避するためか
隣国トップの国賓来日のためか、
はたまたインバウンドといった
経済のためかはわかりませんが、
この遅れは政府にその原因を
求められるものでしょう。
(逆に、ウイルス発生国と国境を
接している台湾やベトナムと
いった国は日頃から警戒して
いるためか水際対策が見事でした)
しかしそこからの大逆転。
「3密」「8割削減」
「オーバーシュート」といった
わかりにくい表現ながらも、
専門家会議の提言、
クラスター対策のおかげで、
海外から不思議がられるほど、
日本では大規模感染が
抑制されました。
まずは専門家会議の活躍を
称えたいなと個人的に
思っています。
今回、専門家会議の方々や
医療従事者の方々など、
大変な状況でお仕事を
されていた方々こそ、
本当の功労者だと思います。