アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
昨夜はFIFAワールドカップの
日本対ポーランド戦。
今回、先発の顔ぶれが
前の試合から6人代わった、
西野ジャパンで、
試合自体は0-1で敗れましたが、
得失点で並んでいたセネガルに
対してフェアプレーポイントで
上回ったため、2大会ぶりに
決勝トーナメント進出となりました。
昨夜の試合、
毀誉褒貶相半ばしていますが、
個人的にはよかったなと思っています。
とはいえ、いろいろと
考えさせられました。
長谷部選手が投入された後、
ひたすらパス回しに終始し、
日本チームは観客から
ブーイングを浴びることに
なりました。
それでも
「決勝トーナメント進出」
という目標のため、決断をした
西野監督は本当にすごいと思います。
「チームとすれば本意ではない。
選手たちも本意ではないと思うが、
こういうかたちも成長していく中での一つ」
と振り返っていますが、
・ 監督自身の信条
・ 選手、観客、世界の期待
・ 同時刻のコロンビア対セネガル戦の結果
といったプレッシャーの中で、
目標と結果にこだわるのは
とても大変なことのように思います。
セネガル戦、ポーランド戦とみてきて、
西野監督の采配に感心していました。
特に、セネガル戦。
1点取られては取り返し、
また1点取られては取り返し・・・
2か月前、ハリルホジッチ氏が
突如解任され、勝つのは無理では、
という雰囲気から一転、
今回の決勝トーナメント進出。
今回の躍進は、西野監督、さらに
本田選手の活躍によると思っています。
本田選手のコロンビア戦でのセットプレー、
セネガル戦での同点ゴール。
西野監督=本田選手の流れが
好循環を生み出しているように感じます。
ハリルホジッチ氏の頃には、
本田選手が代表に呼ばれて
いなかったことを考えると、
不思議に思います。
おっさんジャパンと
揶揄されていましたが、
今回結果を出し、
全ての評価がひっくり返りました。
昨日の試合では選手の温存も
しているため、来週のベルギー戦は
コンディション的にも期待できるはず。
来週も目が離せません。