アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
昨日は機械翻訳と
人口知能のことを取り上げました。
人工知能の進化は
わくわくする反面、
恐ろしくもあります。
昨日引用した松尾豊
『人工知能は人間を超えるか』
(2015年)には下記のように
ありました。
・2014年、英国デロイト社は、
英国の仕事の内35%が、
今後20年間でロボットに
置き換えられる可能性が
あるという報告を発表した。
・オックスフォード大学の
研究報告では、今後10~20年ほどで、
IT化の影響によって米国の702の職業の内、
約半分が失われる可能性があると
発表した。これは米国の総雇用の47%が、
職を失うリスクの高いカテゴリに
該当するとのこと。
機械翻訳が進化していくと、
弊社の翻訳事業は不要になるかもしれません。
とはいえ、昨日お話したように、
翻訳という行為は、一般常識などが
背景にあるため、
「人間の知能の再現」
が可能になった場合の話になるかとは
思います。
レイ・カーツワイルは2045年に
「シンギュラリティ―(技術的特異点)」
がやってくると予測しています。
この特異点では、機械の方が人間のように、
さらには人間を超えて進歩することになります。
技術の動向にも注目していきたいと思います。
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