アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。
西日本は今日から明日にかけて
大雨と聞いていますが、
いまのところ、東京は
ぐずついた天気になっています。
さて、さきほどイギリスが
EUから離脱するか残留するかの
国民投票の結果がでました。
驚きの結果・・・
「 EU離脱 」
この結果を受けて、
東京外国為替市場は大混乱、
ポンドは暴落状態に。
円高・株安が続くことになりそうです。
米著名投資家のジョージ・ソロス氏も
ポンドはEUを離脱すると、
20%以上暴落すると予測していました。
しかしそれにしても・・・
「移民問題」と「反ドイツ感情」が
大きいとはいえ、今回の選択は
イギリスにとって大きな代償を
はらうものであるように思います。
終わりのはじまり、
という印象を持ちます。
今後、イギリス(シティ)の金融面での
地位の低下は避けられません。
先日取り上げた「パナマ文書」も
ロンドンのシティを中心とした
タックスヘイブンの問題でした。
現在、イギリスに進出している
日本企業は931社。EUではドイツに
次ぐ2位の企業数ですが、
どうなっていくのでしょうか。
(なお、日本の対イギリス直接
投資の額は1兆7000億円)
今日の結果は歴史的事件だと思いますし、
今後の行方を注目したいと思います。
<今日のイチオシ!>