By: Madeleine Deaton

アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。

さて、タイ、ミャンマー、ラオスでは
一昨日の13日から「ソンクラン」と呼ばれる
正月休みが始まりました。

ソンクランでは「水掛け祭」が行われます。
タイの首都バンコクでは、
水鉄砲やバケツを持った市民が
街に繰り出し互いに
水を掛け合い新年を祝います。

例年、水掛けが高じて、
事故や死者が多発するソンクラン。
タイの関係者もこの時期を
「危険な１週間」と呼びます。

昨年2015年はソンクランの7日間で
3,373件の交通事故が発生し、
364名が死亡、3,559名が負傷しました（驚）。

軍政のプラユット政権は今年、
全国的な水不足を理由に、
水掛け合戦などのイベント時間を
短縮する通達を出しました。
政情の不安定化に神経を
とがらせているためでもあります。

来週にはタイも平常の状態に戻るかと思います。