アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。
早いものでもう3月に入りました。
ついこないだ年が明けたと
思っていたのですが・・・
さて、今日は昨年12月4日に取り上げた
「中国人観光客を集める最新のシステム」
を再度、取り上げたいと思います。
これはウィーチャットというSNSで
中国人観光客を集客する仕組みで、
私の知人が運営しています。
先日、メルマガでご紹介して以来、
いろいろとお問合せをいただき、
この3月から、大阪の商業施設で
実験的に導入されることになりました。
素晴らしい結果になることを期待しています。
・・・
下記が昨年12月にご紹介した内容ですが、再掲します。
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■ 中国人観光客の集客システム ■
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中国人観光客のほぼ全員が使うアプリをご存知ですか?
「Wechat」(ウィーチャットと読みます)は
簡単に言えば、LINEの中国版です。
さて、ウィーチャットですが、
これは中国のテンセント社が開発した
スマートフォンアプリです。
Wikipediaを見ると、全世界でユーザー数は
すでに6億人を突破したとのこと。
( 6億人というと、日本の総人口の約5倍、
中国の人口の約半分になってしまうのですが、
本当なんでしょうか。。。。)
ちなみに、LINEのようなメッセンジャーアプリは
世界的に見ると、地域別の各社シェアが大きく異なり、
群雄割拠の状態です。
日本はご存知、LINE。タイでもよく使われています。
北米などはWhatsApp、韓国はKakaoTalk。
そして、中国で圧倒的に使用されているのが、
先のWeChat(ウィーチャット)です。
前にもお話しましたが、
昨年2014年の訪日観光客は1340万人でした。
その内で中国人の数は、240万人で
前期比83%増となっています。
(ちなみに、台湾からの観光客は282万人)
爆買いで話題になるように、
中国人観光客の昨年の日本での消費額は
推計で5583億円。
弊社にも翻訳や通訳手配以外に、
観光客誘致のプロモーションをしたい、
という相談をここ1年、多く受けるようになりました。
中国の観光客を対象とされる場合は、
知人が運営しているウィーチャットによる
集客システムをご紹介しています。
というのも、最近の中国人観光客は、
訪日前にウィーチャットで日本の観光地や
レストランを検索し、拡散された口コミ情報をもとに
訪問先を決めているためです
ですので、ウィーチャットで店舗や施設をアピールすると、
中国人観光客がかなりの数、押し寄せることになります。
知人の集客システムでは・・・
ウィーチャット上で自社の店舗や施設の紹介ができ、
マップ上で観光スポットとともに施設を表示してくれます。
さらに店舗や施設にQRコードを設置することで、
商品やメニューも中国語で表示され、
Tポイントのようなポイントが利用者に付与されます。
そのため、口コミ・リピーターの獲得、
といったことが可能だそうです。
(ちなみに、弊社は翻訳会社なので、上記のメニューなどの
翻訳をやっているかと思われるかもしれませんが・・・
実はやっていません。中国現地で対応されているそうです)
すでに大手レストランチェーンでの導入が
スタートしているようですが、
これは今後、普及するサービスではないかな、
と思っているのでご紹介しました。
なお、費用もとても安いようで、
導入費が数万円で、掲載料がたしかゼロ。
私だと、このあたりのことが具体的に
説明できないため、もし興味をお持ちの方は
知人の会社を直接ご紹介します。
当メールに「ウィーチャット興味あり」と
返信もらえれば、知人からもらった資料を送ります。
その上で、直接話を聞いてみたい、ということであれば、
知人の会社にご紹介したいと思っています。
これまでも「ウェイボ(微博)」という中国版
ツイッターを使ったプロモーションなどはあったのですが、
(最近は位置情報がわかるサービスもありますね)
ツイッターとLINEだと、使う状況が違うように思います。
もしご興味あれば、ご連絡ください。
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