翻訳+DTP作業の注意点を把握していますか?

こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。

毎週の弊社コーディネーター・ミーティングにて、
お客様から寄せられる質問に関し、チームリーダーが
レクチャーした内容をお伝えしたいと思います。

本日は、翻訳プラスDTP作業の注意点です。

ご興味ございましたら、確認くださると幸いです。

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■■翻訳+DTP作業の注意点を把握していますか?■■

翻訳の依頼をお客様から受ける時、
最も多い原文のファイル形式はWORDかPDFファイルですが、
次にEXCELやPowerPointが続きます。

このPDFファイル以外、納品ファイル形式としては
「上書き」か「併記」で納品することがほとんどです。

PDFファイルが原文の場合、
WORDに「原文レイアウトを維持しない、いわゆるベタ打ち」で
納品することが多いのですが、
一方で、レイアウトをキチンと再現することが必要な場合もあります。

「レイアウトをキチンと再現する」場合、
よく使われるソフトウェアはAdobe社のIllustratorやInDesignです。

私たちもこれらのソフトウェアによる納品を扱うことは可能ですが、
依頼の上で多いのは、私たちが翻訳を行い、
お客様自身、または別業者が
Illustratorなどによる文字の流し込み作業とレイアウト調整作業、
いわゆる【DTP】作業を行う、という体制です。

この【DTP】作業の際、
よく問題となるのは、【誤字・脱字】や【改行位置のミス】です。

これらを防ぐためには、翻訳担当、
それも可能ならばネイティブの者に確認させることが一番です。

私たちは基本、お客様側で文字を流し込まれた場合、
翻訳や校正料金に込みで【流し込み後の文字確認】を行っていますが、
パンフレットなどの印刷物の問合せがあった場合は、
上記のような事を懸念として伝えたほうがいいでしょう。

「どうすればお客様の求める納品物を提供できるか」

これを考えながら、お客様と接するようにしましょう。

(以上、ミーティング内容より)
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文字を流し込んだ後のファイルチェックですが、
PDFファイルに変換してもらうことを前提にしております。
※Illustratorなどのバージョンによっては、確認ができないためです。

印刷物などの翻訳をご希望の際は、ぜひ一声おかけくださると幸いです。

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