イタリアでは展示会やアパレル関連の催しが多く、イタリア現地通訳のご依頼を多数いただいております。
弊社ではローマやミラノをはじめ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリなど国内各地へ通訳者の手配が可能です。ビジネスの成功を左右する大切な商談を、確かなスキルでサポートいたします。
イタリア現地通訳の主な対応シーン
イタリア現地では、主に以下のようなご依頼を承っております。
- 企業との商談
- 見本市・展示会のアテンド
- 視察・現地調査の同行
- 取材・インタビューの同行
- 逐次通訳・同時通訳・ウィスパリング
イタリア現地通訳の実績・事例

- シンクタンクのイタリアの現地企業へのアポ取り代行
- 美容関連企業のイタリア見本市同行
- メーカーのトレントでの商談
- ミラノのアパレル企業の社内会議
- ターラントでの技術的な打ち合わせ
- メーカーのイタリア企業への購買交渉
- 食品メーカーのヴェネチア工場視察同行
- 日本政府省庁がローマ、ボルツァーノを視察する際の同行
その他、ビジネス通訳において実績多数
イタリアでの現地通訳の手配可能都市
主な対応エリアは以下の通りです。

- ローマ
- ミラノ
- トリノ
- ジェノヴァ
- ボローニャ
- パルマ
- ヴェネツィア
- フィレンツェ
- ナポリ など
上記以外の都市や周辺地域につきましても、対応可能な場合がございます。まずはお気軽にご相談ください。
イタリア現地通訳の料金
イタリア現地通訳の料金については、個別にお見積りいたします。日本国内の通訳とは異なり、為替レートや現地コーディネート費などが影響するためです。
時期や内容により変動しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ビジネスで現地通訳を活用するメリット
日本から通訳を同行させる場合、航空券や宿泊費、移動拘束費などでコストがかかります。一方で、現地在住のプロへの依頼は、コスト削減以上の大きなメリットをビジネスにもたらします。
ここでは、イタリア特有の商習慣や事情に基づいた3つのメリットを解説します。
1. 英語が通じない職人や老舗企業の懐に入れる
「イタリアは観光地だし、英語で大丈夫だろう」と考えるのはリスクがあります。ミラノやローマのオフィス街では英語が通じますが、産業を支える地方の工場や、家族経営の老舗メーカーでは、経営層であってもイタリア語しか話さないケースが多々あるためです。
また、相手が英語を話せる場合でも、母国語で話しかけられることは「自国文化へのリスペクト」として好意的に受け取られます。通訳を介して相手の土俵でコミュニケーションをとる姿勢が、閉鎖的な現場の扉を開く鍵となります。
2. 信頼重視の人間関係(コネクション)構築をサポート
イタリアのビジネスは、契約書の内容以上に人としての信頼や感情的なつながりで動く側面が強いのが特徴です。
現地在住の通訳は、単に言葉を訳すだけではありません。
- 今の発言は社交辞令か、本音か
- 相手が感情的になった際、どう間を取るべきか
こうした読み取りにくい空気感を察知し、交渉のバランサーとして機能します。商談後の雑談や食事会などでも、相手との心理的な距離を縮める潤滑油となるでしょう。
3. ストライキや複雑な交通事情への柔軟な対応
イタリアで避けて通れないのが、物流や移動のトラブルです。
- 突然の公共交通機関の運休
- 都市部の車両乗り入れ規制(ZTL)
- 見本市期間中のタクシー不足
これらは日常茶飯事ですが、土地勘のない旅行者には対応が困難です。現地通訳がいれば、独自のネットワークでハイヤーを手配したり、抜け道を使ったルート変更を提案したりと、商談に遅刻させないための支援も期待できます。
よくあるご質問(FAQ)
イタリア現地通訳のご利用に際し、お客様からよく寄せられるご質問をまとめました。
Q. 通訳の方に、車の運転をお願いできますか?
A. 原則としてお断りしており、NCC(ハイヤー)の利用を推奨します。
イタリアの都市部には「ZTL(進入禁止エリア)」という複雑な交通規制があります。知らずに進入すると高額な罰金を科されるため、土地勘があっても注意が必要です。
また、万が一の事故や盗難といったリスク管理の観点からも、通訳者が運転業務を兼任することは一般的ではありません。移動が必要な場合は、通訳者にNCC(ハイヤー)の手配をご依頼ください。最も安全で確実な移動手段です。
Q. ランチやカフェ休憩の費用負担はどうなりますか?
A. 恐れ入りますが、お客様にてご負担をお願いいたします。
イタリアのビジネス文化において、ランチやコーヒーブレイクは単なる休憩ではありません。重要なコミュニケーションの場です。
通訳者を同席させることで会話が弾み、相手との距離が縮まることで商談が円滑に進むケースも多々あります。なお、現地のレストランは個別会計を嫌がる傾向があります。お支払いはスマートにまとめて済ませるのがマナーです。
Q. 交通機関がストライキになった場合、どうなりますか?
A. 現地在住の通訳者であれば、回避ルートや代替案を提案可能です。
イタリアでは電車やバスのストライキが頻繁に発生しますが、多くは事前に予告されています。
現地在住の通訳者なら、「明日はストライキの予報があるため、地下鉄ではなくタクシーを予約しましょう」といった事前のリスクヘッジが可能です。不測の事態にこそ、現地の最新情報と土地勘が役立ちます。
Q. 依頼後にキャンセルした場合、キャンセル料は発生しますか?
A. はい、一般的に業務日の1〜2週間前から発生します。
通訳者はその日のスケジュールを確保して待機しているため、直前のキャンセルには規定のキャンセル料が発生します。詳細なキャンセル規定は、お見積もり時にご案内いたします。
お問い合わせ・お見積もり依頼
イタリア現地通訳に関するご質問・ご相談は、株式会社アーキ・ヴォイス 通訳翻訳事業部まで、お問い合わせください。
具体的なお見積もりのご依頼も、下記窓口にて承っております。その際は、日程、場所(都市名)、通訳内容などの情報を担当コーディネーターがお聞きいたします。
またはお電話かメールにて、直接ご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-039-289
E-mail:info@archi-voice.co.jp
